- 導入前の課題
- 転倒事故などがあった場合、訪室しないと様子が分からないため、早期発見も難しい状況であった。そのため、職員の負担も精神的な不安も大きかった。
また、事故が発生した場合、対応が遅れ大きな事故になるリスクもあった。
- 導入の決め手
- テンシルは、ミリ波レーダーセンサータイプの為、入居者さまのプライバシーを守りながらの見守りが可能であること。
検知範囲内であればベッド以外の動きについても把握できるため、室内での転倒があった場合など、早期の対応が可能であること。
- 導入効果
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複数の入居者さまを同時に見守りが出来るため、詰所のパソコン画面で居室の状態が確認でき、どのように対応したら良いかひと目で把握できるようになりました。
アラート通知により、緊急時でもすぐに対応が可能となりました。これにより、職員の作業効率も上がり、リスクに対する不安の軽減となっています。また、行動分析の画面もあり、各入居者さまの生活リズムを確認・把握できる画面もあるため、このようなデータをも使いこなし、入居者さまの異変を早期に発見していけるようにして参りたいと思います。
